【OGK】ヘルメット KAMUI 3のレビュー。ついでに、選び方も

バイク

 

OGKのヘルメット、KAMUI3を買いました。

以前、使っていたZENITHのシステムヘルメットがボロボロになっていたから、

すごい! 最高! やっぱり、バイクに乗るなら、ヘルメットとタイヤはケチっちゃダメです。少しどころか、かなり反省してます。

ものすごい高価なものを買う必要はないけど、安全性というより、安心性が全然違うんです。まったり走るとか、飛ばすとか、それ以前の問題に、乗っていて快適ですし怖さを感じる要素が少ないからストレスなくバイクを楽しめるんです。

KAMUI3のお値段は、28,105円

Amazonの方が安かったんですけどね。ポイントがあったので楽天にしました。ポイントを差し引くと、8,956円で購入しています。

ネットのレビューを見ているとワンサイズ大きめがいいとのことなので、サイズはLです。とはいえ細面の人は、通常のサイズで大丈夫かもしれません。自分の場合はLでぴったしでしたが、内装は劣化するとワンサイズ大きくなるので、Mでも良かったかなという感じです(実際、被った状態で、少し動くだけのスペースがありますし)。

届いたので、開封。デザインが格好いい

箱を開けて思いました。「ちょー格好いい!」

この感動は、前に使っていたZENITHではなかった感動です。「ヘルメット? 使えればなんでもいいよ」の精神でした(←それが間違いの元)。

近くで見ると、ラメっぽいシャイニーさとでもいうのか、満足感の高い輝きです。デザインはもちろん、作りもしっかりしているので、とてもいい感じです。「赤だから、ちょっと派手かも」とも思いますが、自分は夜走ることも多いので、これくらい目立っていた方が安全なんですよね。

インナーバイザーを降ろすとこんな感じ。鼻の辺りまでくるワイドなバイザーです。特に、朝日や夕日など低い角で強い日差しが入ってくるときに、このワイドさは役立ってくれます。前使っていたZENITHのバイザーの中途半端さと比べると、とても実用的に見えます。

純正のピンロックシートは、ほぼ全域を補ってくれる

 

そして、それ以上に満足度が高かったのが、ピンロックシートです。バイザーを降ろしたときに、ほぼ全域を覆ってくれるので、とても視界が広いです。ちなみにですが、ZENITHのヘルメットは純正のピンロックシートなのに、ピンロックシートをつけると、バイザーが上に上げられなくなるとかいうわけの分からない設計になっていました。OGKの場合、そういった不具合はもちろんなく、ピンロックシートをつけても視界が全く狭くならないので、とても評価が高いです。

インカムを取り付けると分かる、設計の完璧さ

インカムといっても、通話用としては使えません。ナビ用につけた、ただのヘッドセットです。「普通のBluetoothイヤホンとかでいいじゃん?」と思うかもですが、それだと、2,3時間でバッテリーが切れちゃうんですよね。欲しかったのはバッテリー容量です。

メーカー公式では、「インカムの取り付けスペースがある」などと書かれています。わかりづらいのですが、ヘルメット側面にインカムを当てていくと、ぴったりとはまるような部分があります。
本当はクランプで挟み込みたかったのですが、このモデルでは無理っぽかったので、マジックテープ方式でとりつけてあります。着脱は簡単で落ちる不安はないですが、「雨降ってきたときにどうかな……」という感じです。

ぱっと見分からない程度に、スタイリッシュに収まっているのではないでしょうか。

マイクは内側につけています。喋ったときに、口に当たるか当たらないかの絶妙な場所です。すごく計算された設計というのか、チックパッドに厚みがあって安心感がある一方で、マイク取り付けように余分にスペースをとってある感じです。

ということで、ピンロックシートとインカムの取り付けをやりましたが、このヘルメットは全体的に設計が素晴らしいですよね。不満らしい不満が一つもないです。かといって余分にマージンがあるわけでもありません。全てがぴったり、全てがジャストサイズです。

……あ。強いて言うなら一つだけ。これはOGKだけの問題ではないのですが、頬に当たるチークパッドを外したとき、スピーカーすぐ横のロックがとにかくめづらかったです(もう少し、どうにかなんないかな……ま、新品なので仕方ないのでしょう)。あと、チークパッド取り付けの向き、説明書の絵が本当に分かりづらいです。この辺りはOGKだけの問題ではなく、ヘルメット共通の仕方のない問題でもあるので、ま、妥協しましょう。

乗ってみた。首が楽! 肩が楽! 風圧をほとんど感じない。

被ってみると、分かります。「明らかに、軽い!」

手で持っても、そこまで違いはないんです。実際に頭に被ってみると、けっこうはっきりした軽さがありました。単純な重さよりも、重量バランスの良さがすごくいいんです。ZENITHのヘルメットは被ってると、とにかく頭を前に倒そうという力が加わっている感じだったんですよね。その点、今回のKAMUI3は、ヘルメットを被っているという感覚はあるものの、普通に前を見たままでいられます。

そして、もう一つ、大事な違いがあります。

公式の宣伝で、「空気の整流効果がヘルメットのこの辺にある」などと書いてあるのですが……結論から言うと、この効果は想像以上に体感できました。

強引に言葉にすると、ヘルメット自体も空力パーツとでもいうのか、自然と前に進ませようとしてくれる感じなんですよね。面白いのが、車線変更などで横を向くと、「キュィイイイイイ」という高い風切り音がなります。本来、風を受けて流したい方向とは異なってしまうから、異音が鳴るということなのでしょう。「それってもう、空力パーツと同じでは?」と思うのは、自分だけでしょうか。

タンクに伏せても、この空力効果は実感出来ます。ヘルメットとバイクが一体になっているような不思議な感覚です。

ちなみに、今回走行したルートは、レインボーブリッジを無理矢理経由した、ゲートブリッジルートです。都内の道も、8時を過ぎた辺りからは空いてきます。特に空港周辺はその傾向が強いので、かなり快適に走れるルートです。似たようなツーリングルートを持っている方も多いのではないでしょうか。

途中で寄った暁埠頭公園……の前の道。今、駐車場は工事中で、立ち入りも制限されているので、ここで小休止しました。

 

ヘルメットの候補

そもそも、ヘルメット選びに悩んでいる方も多いと思うので、候補をまとめました。

初心から上級者まで。やっぱりおすすめはOGK!

やっぱり、OGKはいいですよね。価格は手頃、安全性も信頼があって、使い勝手も良好。特に不満らしい不満がないです。特に初心者で初めてヘルメットを買う場合などは、KAMUI 3かKAZAMIのどちらかのモデルを選んでおけば、まず間違いはないと思います。

KAMUI 3とKAZAMIは、ほぼ同じモデル(KAMUI 3がフルフェイスなのに対して、KAZAMIはシステム)なので、フルフェイスとシステムタイプ、どちらがいいかで選ぶのがおすすめです。

ということで、下に目安をまとめました。

・KAMUI 3 (フルフェイス)

→ 造りがシンプルなので、軽い。重量バランスがいいので、実際の重さ以上に軽い。構造が単純なので、騒音が発生しづらい。頬の部分のパッドがしっかりしているので、安全性がより高い。少しだけ、システムタイプより安い。

・KAZAMI (システム)

→ 口元の開閉機能があるので、ヘルメットを脱がなくても飲み物を飲んだりすることができる。夏場の信号待ちなどで暑いときにも、役立つ。

迷った方は、
街中での移動・近距離のツーリングが多いなら → KAZAMIがおすすめ
長距離のツーリング・高速道路がメインなら → KAMUIがおすすめ
を基準に選ぶといいと思います。。

自分自身、KAMUIとKAZAMI、どちらにするかすごい迷いました。実は、少しだけKAZAMIを使う機会があったのですが、やっぱりシステムは便利です。その反面、長距離のツーリングや高速になるとフルフェイスのKAMUIの方が快適なんですよね。普段、デスクワークが多くて、そもそも首や方がきついという方には、やっぱりフルフェイスがおすすめです。一方で、単純な利便性を求めるならシステムの方がおすすめだったりもします。
とはいえ、他メーカーや他のモデルと比べると、上の2つのモデルはどちらもおすすめなので、究極的にはどっちを選んでも別にいいんじゃないかな、と思います。

「それでも、高い」という方は、下のモデルがおすすめです。同じOGKなので、最低限の品質はあります。とはいえ、ライター的には、やっぱり2万円以上は出した方がいいんじゃないかな、とは思います。

最近は、どこのメーカーが作っているのかもよく分からないヘルメットが通販で流れています。きちんとした規格を通っていない物もあるので注意しましょう。(安全性はもちろんですが、事故ったときに保険が効かないなどのリスクがあります)

 

 

 

 

 

 

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