この記事では、学園黙示録(ハイスクール・オブ・ザ・デッド)の期間限定イベント・ルーレットについて解説しています。
いや、なんていうか……ほんと、あの手この手だよね。
ちなみに、クレーンとは異なり、ルーレットについてはプレイヤー側に選択肢はなく、回すか回さないかなので、おすすめの回し方とかはないです。
この記事は、回すか回さないかの判断の基準に役立てれば、まあ、いいんじゃないでしょうか。
(例のごとく、速報版の記事なので、後で修正したら、ごめんよ)
期間限定イベントルーレット

報酬は魅力的

確定衣装は、
・主人公の衣装「剣道」
・貴理子の衣装「私服」
です。
特に、そこそこ有用と名高い貴理子を開幕から登場させられる「私服」を欲しいと思っている方は、多いのではないでしょうか。
おすすめ度は? ☆2
他のミニゲームと比較したときのおすすめ度は、正直、低いです。たとえば、レアリティ(特選級)の衣装「水着」や「ドレス」(必要チケット数2,000枚)を基準に考えると、期間限定のクレーンの方が、少ないダイヤで手に入れることができます。
また、いくら確定で手に入るとはいえ、主人公衣装4,000は、なんともいえないところです。このゲームは、基本的に、(水着やドレスではなく)「仲間の私服」+「主人公衣装」の組み合わせが強いですが、このガチャのメイン報酬である貴理子の「私服」と、貴理子を強化する主人公の衣装「剣道」を合わせると、6,000枚ものチケットが必要になってしまいます。
無料分で、2,000枚出たら回してもいい

確定衣装である貴理子の「私服」がチケット2,500枚なので、もし無料分で、限定報酬の「チケット2,000枚」を引けたなら、残り500枚をダイヤを使って引きにかかるのは、全然ありだと思います。
逆に言うと、それ以外のパターンはやっぱり、おすすめできないです。
ルーレットの期待値計算
表0:ルーレット1周
1周で得られる報酬チケットの枚数:3,940枚
1周に必要な回数:244回
表1:ベースの期待値とコスト
※限定報酬を取りきった際の「全獲得」によるボックス空っぽ(総アイテム244個=総チケット3,940枚)を考慮しています。
表2:限定報酬「チケット2,000枚」の期待値
※確率の低い2,000枚がストッパーとなるため、後半ほど両者の確率は近づきます。
本当の確率:全引きを覚悟した方がいい

衣装などの目玉報酬を手に入れようと思ったら、結局、全て引き切ることを覚悟した方がいいです。限定報酬「2,000枚」が出る確率は、244回のガチャのうち、200回目まで回しても、55%しかないからです。期待値の平均といわれる63%にすら、達しません。
つまるところ、2,000枚や2,500枚だけを手に入れるという選択肢は、ユーザー側にはなく、回すのであれば、ほとんど全引き4,000枚を狙うしかないというのが、このルーレットのルールです。実際には150回で、2,000枚や2,500枚に到達する人は、3分の1ほどいますが、それでも精神的には全て引く覚悟でいた方がいいと思います。
厄介なのは、主人公衣装

主人公衣装「剣道」を手に入れる場合は、ガチャではなく買い切りだと思った方がいいです。なぜかというと、このルーレットには手動リセットがないからです。手動リセットがないため、4,000枚手に入れよう(2週目に入ろう)と思ったら、最低1回は、全ての限定報酬を引ききる必要があります。
たとえば、奇跡的に1回で「チケット2,000枚」を当てたとしても、他の3つの限定報酬を全て引ききる必要があり、結局、確率は上の表2に近づいていきます。「1回目で2,000枚を当てたユーザーがいたとしても、最低でも平均200回ほどのガチャを回させることができる」というのが、(運営にとって)お得なルールになっているわけです。
ちなみに、チケット「4,000枚」を手に入れるための天井は、329回、約2万ダイヤです。
まとめ
いや、ほんと、あの手、この手だよね……。
きちんと、チケットの枚数の総和を確認しない人とか、確認したけど、よく分かっていない人が、このルーレットに手を出すと……。
たとえば、
・チケットの総和「3,940枚」
・ルーレット1周「244回」
・目標チケット数「2,500枚」
という条件で、ちゃんと考えないと、
3940:2500=244:x
x=約154回
みたいな計算をして、
「150回も回せば、4,000枚は無理でも、2,500枚には到達するだろう\(^O^)/」
などと考えてしまうわけです。
(実際には、30%の確率があるかないかといったところ)
ゲーム内のチャットで、「100回以上回したのに、2,000枚に届く気配が全くない」って騒いでいる人が実際にいました。
誤解のないように書いておくと……。
――人間の直感的には、正しい。
「150回も回せば、2,500枚は手に入る」という感覚は、人間の直感的には、むしろ正しいんです。
しかし、まさにその直感に対して、文系力や理系力といったギャップをどれだけ最大化するか……それこそが、この運営が考えていることなわけです。カジノなんかで使われる典型的な手法ですね。
意外と理系の人の方が、こういうのは引っかかることも多いので注意してください(ソシャゲ程度なら、いーけど)。現実の確率計算って数式や解そのものより意味の方が重要なことも多いんですよね(どちらかっていうと、統計学の世界)。
ある意味、学校のテストや入試なんかはいい例です。あれは詰将棋と同じで、答えを出すために必要な条件だけが与えられていて、無駄な条件は一切与えられていません。
現実は、違います。条件に必要不要や優先順位といった概念が存在しますし、解の解釈や数式全体の解釈も重要なら、そもそも条件の割り出しが難しいことも多いです(このゲーム程度なら、数学的厳密性を求めれば、いずれ本質に辿り着くっていうのは……それは確かに、そう)。
あるいは数学の問題ではないのに、数学の問題だと錯覚してしまう「ヤギ問題」や、ソシャゲでいえば、確率操作の類いは、本当にいい例です。
ということで、皆さん、勉強はちゃんとしましょう。
自分自身は、勉強はノーサンキュー、才能だけで乗り切ってきましたが、きっと、これからも大丈夫でしょう。
そんな理由で、この記事は急遽まとめました。冒頭でも書いた通り、後から修正したらごめんよ。

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